【美容業界の闇】美容師の離職率が高い理由を徹底解剖!

美容師の離職率が高い理由

 

こんにちは、現役美容師よしよしです(*´ω`*)

今回は実際に美容師になってみないとわからない、美容師のについての記事です。

美容師の離職が多い原因を解説していきます。

これから美容師になろうと考えている人にはぜひ1度目を通してもらいたい内容になっています。

目指してなった美容師ですが楽しいだけではありません!

どんな職業にも当てはまる事ではありますが辛いことや納得できないところもあります。

この記事を読んで美容師の闇、ご理解ください・・・。

 

美容師の離職率はどれくらい?

美容師の離職率は1年目で50%2年目で70%5年目で90%と言われています。

ここでの「離職」とは完全に「美容師自体を辞めた」というわけでなく、働く美容室を変えたというケースも含まれます。

もちろん美容師の道を断った数もカウントしています。

おっちゃん

あっしの前の職場(ブラック企業)と同じくらいですね・・・。

厚生労働省の調べによると美容師として働いている人は全国で約50万人!

美容師免許取得者は120万人以上なので単純計算だと資格を取ったけど美容師を辞めた人は70万人以上になりますね。

一般企業でも新卒の新入社員の大部分が3年で辞める傾向にありますが、美容師の方はもっと多いようです。

 

美容師はなぜ辞めてしまうのか

ではなぜせっかく美容師になれたのにポンポン辞めてしまうのでしょうか。

原因を探っていきましょう。

プライベートの時間がない

勉強

 

特に新人に多いのですが、駆け出しのアシスタントはやることがたくさんあります

朝は誰よりも早く出社してオープンの準備から自分の練習。

夜はみんなより遅くまで残りクローズの段取りからまた自分の練習。

※アシスタントの1日をまとめた記事がありますのでそちらもどうぞ。

美容師の一日を紹介 美容師の1日のスケジュールを公開!アシスタントとスタイリストの違いを比較

 

しかも美容師という業界は休みが少ないことで有名です。

一般企業は月に10~11日の休日があるのに対して、美容師は平均7~8日程度です。

土曜・日曜・祝日の来客が多い為他の人がお休みの日に美容師は働いています。

自分の時間が取れない、友人と遊ぶにも予定が合わないなどの理由で辞めていく美容師も少なくありません。

 

給料が少ない

金欠

 

「美容師は休みが少ない」とセットで有名なのがこの「給料が少ない」です。

これも高い離職率の一因となっています。

厚生労働省の調べによると美容師の平均年収は約270万円

30歳くらいの一般職男性の平均年収は約450万円女性で約310万円となっています。

美容師は免許を取って働き始めるのが20歳~と考えて、一人前のスタイリストになるまで約8年かかります。

一般職についた友人達は30歳手前で約400万円の年収に対して、美容師は250万円程度。

かなりの差額があるので生活水準も大きく違います。

これが高い離職率に繋がっています。

 

体力的に辛い

腰痛

 

先に紹介した「美容師の1日のスケジュール」内でも書いてますが美容師は基本的に立ちっぱなしです。

立ちっぱなしでいると足のむくみに繋がったり、腰痛の原因になります。

腰痛はひどくなるとヘルニアに発展することもあります。

アシスタントのメインはシャンプーですが、腰を痛めてしまうと前屈みになるシャンプーができなくなり美容師自体の仕事の継続が難しくなります

しかし腰をしっかりケアして腰痛を避けようとも手の荒れはどうしようもありません。

ひたすらシャンプーをしますので、肌にやさしい成分の製品を使ってもお湯で流しますのでどうしても手のあぶらも流されてしまい手が荒れます

最悪ドクターストップがかかってしまうこともあり、仕事を続ける意思があっても断念しなくてはならないというパターンもあります。

アシスタントを卒業し、念願のスタイリストになれた場合でも体へのリスクは無くなるわけではありません。

毎日カットをするわけですのでハサミを握る手が腱鞘炎になる可能性があります

身体的な面では自分の意思とは関係なく続けて行くことができなくなる場合もあります。

 

精神的に疲れる

 

美容師はもちろんお客さんあっての商売です。

接客業なのでストレスも付いて回ります。

1日にたくさんのお客さんを相手にするので中にはコミュニケーションを取るのが難しい人、気難しい人、無茶な注文を言ってくる人などいろいろなお客さんがいます。

どのお客さんに対しても愛想よくしなければなりませんので辛いところです。

これに関しては美容師に限らずどの接客業にも言える事ではあります。

 

福利厚生が充実していない

給料

 

大きなチェーン系列の店舗なら福利厚生が充実しているお店もありますが、個人で経営している店舗では年金や健康保険などの社会保険制度がないとことろが多いのが現状です。

それだけでなく有給が取れない(取りにくい)環境の美容室も多いです。

ただでさえ休日の少ない業種であるのに、有給も取れないのでは従業員のモチベーションも下がってしまいます。

他にも美容師になって辛かったことをまとめた記事がありますので、そちらもあわせて覗いてみてください^^

美容師をやっていて辛かったこと 美容師の辛いこと・大変なことランキングTOP3

 

本当に美容師でなきゃダメ?

美容師ハサミ

 

一般職に就く場合は学生の頃からたくさんの業種と触れ合う機会があります。

「ここに決めた!」という企業に面接を受けた場合、まず間違い無いとおもいますが「どうして弊社を希望されましたか?」「あなたは入社したらどのような事ができますか?」という旨の質問。

その場面に立ち会った時、その場面を予測しての対策を練っている時に本気で考える機会があります。

「とりあえず・・・」と最初は軽い気持ちで考えていても何度か経験していくうちに本気で自分のやりたい事を見つめなおし、自分にはどんな職業が向いているのか本当は自分はどんな仕事がしたいのかを考えることができます。

しかし美容師の場合専門学校を出て、面接を受けるのはほとんど1つだけです。

そのまま入社して実際に働いてみると「なんか思ってたのと違った。」という結果に繋がりかねません。

 

まとめ

  • プライベートの時間がない
  • 労働量の対価に給料が見合わない
  • 福利厚生が整っていない

美容師というと華やかなイメージを持たれがちですが、華やかなステージに上がるまでは相当泥臭い下積みがあることを知っておいて欲しいです。

いざ就職すると理想と現実のギャップに落胆する人も多いと思います。

就職する前に美容師についてなんの下調べもせず、軽い気持ちで就職する人も多いです。

それも離職率を上げる原因になっているのではないでしょうか。

マイナスイメージのことばかり書いていますが、もちろん「絶対に美容師になる!」という熱い気持ちを持っている人を突き放すつもりはありません。

辛いことは多いですが美容師になって本当に良かったと思える瞬間は必ず訪れます。

美容師をやっていてよかったと思うこと 美容師のやりがい!やってて良かったと思うことランキングTOP3

どうせ目指すなら「生涯美容師!」くらいの意気込みをもってチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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