こんにちは、現役美容師よしよしです(*´ω`*)
今回はお客様によく聞かれる質問の1つに回答していこうかと思います。
「ずっと立ちっぱなしだけど、ツラくないの?」
本当によく聞かれます。「1日何時間立ってるの?」とか笑
お客さんの他にも、美容師を目指す人も気になるところですよね。
正直に答えると…
結構ツライです(白目)
美容師も基本的には立ち仕事の分類ですからね。
立ち仕事
ひとことに立ち仕事、と言っても色々な業種がありますよね。
みなさんは「立ち仕事」と聞いてどんな職業を思い浮かべますか?
- 道路工事などの作業
- 製造業のオペレーター
- 学校の先生
たくさんありますよね。
残念ながらその辺の業種は経験がありませんので、今回は「美容師の立ち仕事」についての解説となります笑
美容師は立ち仕事
業務内容については以前記事を書いておりますので、内容が気になる方は【美容師の1日のスケジュールを公開!アシスタントとスタイリストの違いを比較】を参照して下さい^^
美容師の1日のスケジュールを公開!アシスタントとスタイリストの違いを比較何時間くらい立ってる?
長い時は1日12~14時間立っていますね。
足が痛くなるのは当然です。
もちろんただ立っているワケではないので、腰や肩にも負担がかかります。
スキを見てストレッチしたり、靴に中敷きを敷いたりなどして体にかかる負担を軽減するようにすると良いと思います。
そのうち慣れる?
営業終了後は足がパンパンになっていることもありますし、むくみ・筋肉痛、ひどい場合は足の裏にマメができることも!
しかし経験年数(従事年数)が長いと慣れます。
少し楽になるという人も居ますし、全く気にならなくなったという人も居ます。
もちろん誰でも初めはツライと思いますよ。
慣れました笑
よしよしは3年目位から気にならなくなりました。
もちろん個人差はありますが、みんな同じくらいだと思いますよ。
しかし、女性の場合ヒール付きのパンプスを履いてる人も居ます。そういう人は特にツライ期間が長いかも知れませんね。
まだ慣れてない人、立ち仕事が苦手な人はなるべく底の平たい靴(スニーカーなど)、足への負担が少ない靴を選んだ方が良いです。
人体の構造上、どんな状況でもそのうち慣れます笑
美容師を目指す人へ
最初はずっと立ちっぱなしでツライ仕事と思うかもしれません。
でもそんなことは気にすることありません!
好きなこと・やりたかったことをやって集中している時に「足が痛い…。」なんて考えが起きませんよ!笑
歳をとった後も同年齢の人と比べて足腰に筋肉が付いていると思うから、むしろ喜ぶべきかも!笑
そして全国の美容師の多く(誰もがと言っても過言ではない)が通ってきた道だから、キミにも克服できるはず!
イスを使用する人も居る
美容師の中にはカットなどの施術を、座って行う人も居ます。
その理由は、必ずしも「ラクがしたいから」というわけではありません。
なぜ座る?
美容師・理容師の多くは立った状態で施術を行いますが、椅子に座った状態でカットを行っても疲労感自体は大差無いです。
ではなぜ座るのか。
みんながみんな、というわけではありませんが、座ってカットを行う美容師の多くは目線を気にしています。
どうしても立った状態の施術だと、お客様を上から見下ろす目線になりますよね。
そうなると、襟足などが見にくい状態です。
見にくい部分を切る際に、美容師が体制を下げたり、カットチェアを上げるなどするのも手なんですが、お客様が落ち着かない状況になってしまいます。
また、カットラインを決めるにも下から(というか中央から)見た方が決めやすい場合もあります。
カット以外の施術時
パーマやカラー、トリートメントをする際はどうしても施術時間が長くなりますのでお客様と会話しながらになります。
そういうときは鏡越しでも同じ目線での方がお互いお話しやすいであろう、という考えもあります。
こちらもカットの時と同様に細部まで見渡すのを目的に座っている人もいます。
よしよしの美容室では、この可動式チェアを使用しています。値段もお手頃ですし昇降式で使いやすいのでおススメです。
まとめ
前述の通り、最初は誰もが長時間の立ち仕事に対し「ツライ」と思うはずです。
しかし、それは永遠に続くわけではなく、そのうち慣れてきます。
もちろん体調の良し悪しなど、その時のコンディションに依ってはツライと思うこともありますが、長い目で見たときには基本的に大して深刻な問題ではりません。
時代も変わり、「美容師=立ち仕事」という形も改変され、座って施術する人も居ますしね。
結論を述べると「ツラかったけどもうツラくない!」です笑
また、美容師によっては座って施術がメインという人もいますので、そういう師匠であれば座っての作業がメインになるかも知れません。
結局自分のやりやすいやり方、一番お客様に満足いただける仕上がりにできるやり方で施術するのが大切になるわけです^-^