こんにちは、現役美容師よしよしです(*´ω`*)
美容室が緊張するから苦手という方って意外と多いようです。今回は緊張する原因と、原因別の対策もお伝えしていきます!
この記事を見て美容室に行くのが楽しみと思えるようになってくれたら嬉しいです^^
緊張の原因と対策
自分に自信がない
「おしゃれな空間に自分が居て浮いてないかな・・・」
「周りの人にどう思われているんだろう・・・」
みたいにネガティブな考えを持ってしまい、緊張してしまうパターンです。
一度このように思ってしまうとなかなか克服できず、美容室に行くことに気乗りせず足が遠のいてしまいます。
対策
まず大前提として
「美容室に自分はふさわしくない」
これは大きな間違いです!
美容室には老若男女様々な年齢層のお客さんが来ます。その中にはとってもオシャレな人もいますがそういうものに無頓着な人だっています。
美容師も「美容室にそぐわないヤツが来たな」なんて思ったりしません!
店内のお客さんも他のお客さんに過剰な興味を持ったりはしません。
一度行ってみて店内の雰囲気や美容師の技術・料金に納得できなかった場合は他の店舗にも行ってみましょう。
世の中にはたくさんの美容室がありますので、まずは手あたり次第回ってみて気に入るところを探すのが良いと思います。
それでもやはり周りの目が気になってしまう方は、小さめのお店に行くことをおすすめします!大型店だとどうしても人が多いです。
スタッフも大勢いれば、お客さんもたくさんいます。
スタッフが2~3名くらいのお店だと、自分が行ったとき他のお客さんは1人か、多くても2人くらいです。
土曜・日曜などの休日も混み合う場合がありますので平日に時間を作って・・・という方法もアリです。
話すのが苦手
人見知りしてしまう体質の人の場合だったり、声や話し方にコンプレックスを持っている人は、基本的にマンツーマンの美容室に対して苦手意識があるかも知れませんね。
美容師にとって一番悲しいパターンは、お客さんの希望通りに施術できなかった場合です。
なので最低限、自分の要望をしっかり伝えてしまえばあとはひたすら雑誌を読もうがスマホを弄ろうが自分の世界に入ってしまって問題ありません。
対策
あらかじめオーダーの内容を考えて、言うことを頭の中でまとめておくと良いです。
お客さんに依っては来店してから担当美容師とその日どんなカットをするとか相談する人も居ますが、自分の希望が決まっている場合は全部最初に伝えてしまいましょう。
- 前髪はどのくらい切って
- 襟足は
- 耳は出したくない
- 量が多いから軽くしたい、など。
一通り自分の要望を伝えた後に美容師側からここはどんな感じ?仕上がりはこんな感じでOK?みたいな確認があると思いますが
会話の内容的にはその程度です。ほんの少し勇気が必要かも知れませんがイケメン・美女になるための踏み台です(笑)頑張りましょう!
あとはもう正直に会話が苦手という旨を伝えてしまいましょう。そうすれば美容師側も悪戯に話しかけたり世間話を振ってきたりはしません。
決してカドがたったり「不愛想な客だな」なんて思われたりはしません。
むしろそういうお客さんはたくさん居ますし、ベテラン美容師なら2,3の会話で「あ、このお客さんはあんまりしゃべりたくない人なんだな。」と汲み取れます。
雰囲気が苦手
やはり美容室に通い慣れていない人はあの独特の雰囲気に苦手意識があるかも知れません。
オシャレをテーマに前面に押し出しているお店もあるかと思いますが深刻に捉える必要はありません。
その場合も「美容室の雰囲気が苦手、緊張しているということ」を伝えてしまいましょう。
美容室側は絶対に邪険にしたりしません。むしろそんな中来てくれてありがとうございます!くらいの気持ちですよ。
対策
気に入ったお店・担当さんを固定しましょう。
初めて行くお店と2度目のお店なら苦手意識が全然違うはずです。
そして前回担当してもらった美容師を指名してしまえば初対面ではありませんので気も楽になるのではないでしょうか。
【指名】というと「なんだか偉そう」とか「ホストじゃないんだからw」と思って言いにくいかも知れませんが、電話予約する場合などに美容室側から「担当の者は決まってますか?」「指名ありますか?」など質問されますので、その時に言ってしまいましょう。
最初の施術時に担当さんが名乗ったり、名刺を渡してくるお店もあります。
名前が分からない場合は「前回と同じ人が良いです」と言えば大丈夫です^^
現役美容師からのメッセージ
最初はみんな緊張するものです
美容室に初めて行くときや、初めてのお店に行くときは誰でも少なからず緊張するものです。
慣れない場所や新しい場所で緊張するのは当たり前です!
逆を言ってしまえば美容師側も緊張してしまう場合があります。
でもそんなのは最初だけ。通い慣れてしまえばお互い少なからず緊張度合いは軽減されるはずです。
まずは一歩踏み出してみませんか。
美容師はあなたの味方です
どんなお客さんでも満足いく施術を行いたいと思うのが美容師です。
「この客は雰囲気ダサいから適当で良いや。」
「めんどくせー客やな。手ぇ抜いたろ。」
そんなこと思ってる美容師は居ません。もし見かけたら教えてください。やっつけます。
美容室によっては【紹介制】だったり【一見さんお断り】みたいなところもあるかも知れません。
そんなところはこちら側から願い下げ!くらいの気概でOKです。
お客さんに親身になってくれる美容室を見付けてください。