こんにちは、現役美容師よしよしです(*´ω`*)
前回正しいシャンプーの仕方をご紹介しましたので、【保存版】正しいシャンプーのやり方を美容師が解説!
【保存版】正しいシャンプーのやり方を美容師が解説!続きまして≪正しいトリートメントの仕方≫です。
みなさんシャンプー後はトリートメントをしますよね。
正しいやり方でないとせっかくトリートメントしているのに効果が得られないことがあります。
ここでしっかり正しい使い方を身につけて美髪をGETしてください♬
トリートメントとは
そもそもトリートメントって?
リンス・コンディショナーと違うの?
という疑問を感じている方も少なくないかと思います。
以前それらの違いについて記事を作成しておりますので、まだ読んでない方はそちらをチェックしてください^^
【保存版】トリートメントとコンディショナーの違いを徹底解説!
正しいトリートメントの手順
STEP1.水分をきる
シャンプー後はしっかりと水分をきってからトリートメントを始めてください。
必要以上に濡れたままだとトリートメントが水分に流されてしまい充分に髪の毛に浸透できません。
かといってタオルドライなどは必要ありません。乾き過ぎている状態だとうまく全体に広げられませんので。
優しく握るようにして水分をきっていきましょう!
STEP2.中間~毛先へ塗布
髪の毛で一番傷んでいるのは毛先です。
髪の根本は頭皮から栄養がしっかり来ているハズなので、髪の毛の中間から毛先へかけてしっかり塗布してください。
このときトリートメントが頭皮についてしまうと、シャンプーの時にせっかく毛穴の汚れを落としたのにトリートメントで塞いでしまうのでなるべく頭皮にはつけないようにしてください。
STEP3.時間を置いてから流す
トリートメントが髪内部へ浸透するのには時間を要します。
一番望ましいのは蒸しタオルで包むことです。40℃~45℃くらいのお湯につけたタオルを絞って頭に巻くと良いです。
それが面倒な場合はトリートメント塗布後、体を洗うなど他の事をしましょう。
湯気(暖かい空気)は勝手に上にいくので、蒸しタオル程ではありませんがトリートメントが浸透しやすくなります。
長い時間放置しすぎると悪影響なので製品裏に書いている時間を目安にしてください。
少し時間を置いたら洗い流してください。髪の毛にヌルヌル感が無くなり、手ぐしをした際若干引っ掛かり始めるくらいがベストです。
STEP4.タオルドライ
髪が濡れている=キューティクルが開いているという状態です。
そのまま寝るのなんて言語道断。
とてもダメージを受けやすい繊細な状態になっています。お風呂から出たらすぐにタオルで髪を乾かしましょう。
この際ガシガシ乱暴にやるのはNG。髪の毛だけでなく頭皮にもダメージを与えてしまいます。
頭周辺はポンポンと軽く叩くように、毛先は優しく揉むようにタオルドライしてください。
ドライヤーで乾かすのは簡単ですが長時間熱を与えるのも髪の毛へのダメージになるので
この段階でできるだけ水分を除去しておきましょう。
STEP5.ブロー
タオルである程度乾かしたらドライヤーで仕上げます。
ドライヤー前に流さないトリートメントを使うと髪へのダメージを軽減できます。
おススメのヘアオイルもまとめてあります。そちらもご確認下さい(*´ω`*)
【プロが教える】おすすめの最強ヘアオイルはこれ!人気ランキングTOP3【効果や香りを徹底解説】
【プロが教える】おすすめの最強ヘアオイルはこれ!人気ランキングTOP3【効果や香りを徹底解説】
同じ場所に長時間ドライヤーを当て続けるのはNG。髪の毛から15cm程度離した場所から広範囲に向かって軽く髪をワシャワシャしながら当ててください。
全体がしっかり乾いたな、と思ったら少しだけ髪の毛を引っ張りながら熱を当ててください。これで髪の毛にツヤを出せます。
最後に冷たい風を当てると髪の毛の形状を留めることができますのでくせ毛に悩んでいる方は試してみてください。
まとめ
前回正しいシャンプーの仕方を紹介しましたが、シャンプーだけでも10分程度かかり、今回のトリートメントでも10分程度時間がかかります。
長いな・・・と感じる方もいるかと思いますが美髪への第一歩です^^
男性の方もカラーやパーマで傷んでしまい切れやすくなっている髪の人がいると思います。
しっかりトリートメントしてあげることで髪の毛に活力を取り戻せますのでぜひ試してみてください!
なにか気になることや、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください^^