ヘアマニキュアとは?ヘアカラーとの違い・使い分けについて解説!

ヘアマニキュアとは

 

こんにちは、現役美容師よしよしです(*´ω`*)

みなさん髪を染める際ヘアマニキュアヘアカラーどちらを選んでますか?

そもそも違いがよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。

今回はその違い・それぞれの特徴についてご説明します。

自分に合った方を選び、自分好みの色に染めちゃいましょう^^

ヘアマニキュアとは

髪の表面に染料をコーティングすることで色を付けます。

カラー剤が頭皮や手につくとなかなか取れないので注意が必要。

ヘアマニキュアの特徴

マニキュア

画像はネイル用のマニキュアですが、ネイル用も髪用もイメージは同じです。

表面をコーティングする仕組みなので髪にツヤやハリが生まれます。また、紫外線の対策にもなります。

「ヘアカラー」とは違い、表面だけの施術方法なので髪へのダメージが限りなく小さいです。

ただ、頭皮や皮膚に付けてしまうと落とすのが大変です(汗)

そこは美容師の腕次第ではありますが、ある程度心の覚悟をしてから施術をお願いした方が良いかも知れません。

付いたのにすぐ気付いて、専用のクリームで拭き取れば2,3日で完全に取れます。

 

色持ちはどれくらい?

時計

 

ヘアマニキュアはシャンプーする度に色落ちしていきます

染めた色や髪質にもよりますが3週間〜1ヶ月くらい持続します。

色持ち期間はヘアカラーに比べて短いですが、根本と毛先との色合いの差が目立ちにくいです。

そもそも発色がそこまで強いものでもないので、根本と毛先の違いがハッキリしにくいというメリットがあります。

 

こんな人に向いています

ダメージヘア

 

  • 髪が傷んでいる人
  • パーマとカラーを同時に施術したい場合
  • カラー剤のアレルギーがある人
  • 短期間限定で染めたい人

髪を傷ませたくないけどカラーは入れたいというお客さんに向けて使う事が多いです。

ヘアマニキュアはトリートメント効果もあるから髪に対してノーダメージと考えて大丈夫です。

 

ヘアカラーとは

ヘアマニキュアが髪の表面だけに色を付ける方法であるのに比べ、ヘアカラーは髪の内部から染色します。

カラー剤を髪の内部に浸透させ、閉じ込めるようなイメージです。

ヘアカラーの特徴

ヘアカラー

 

「髪を染める」といえば95%がこちらの「ヘアカラー」です。

光沢の出しにくいヘアマニキュアと違い、できる色のバリエーションが多いです。

ダメージがある為、予め承知して頂く必要があります。

 

色持ちはどれくらい?

時計

 

ヘアカラーの色持ちは1か月半~2カ月が目安です。

マニキュアの場合は色が「落ちる」「黒に戻る」というイメージですが、カラーはブリーチonカラーの場合、色が落ちてブリーチの色になる(明るくなる)というイメージ。

髪の中に色味を浸透させるのでヘアマニキュアより長持ちします。

根本が伸びてきたと感じた場合リタッチすることで毛先との色の差をリカバーできます。

 

こんな人に向いています

ブロンド

  • 髪のダメージが気にならない程度の人
  • カラー剤のアレルギーが無い人
  • 染めた髪をできるだけ長持ちさせたい人

アレルギーや髪に深刻なダメージが無い人は基本的にこの「ヘアカラー」を選びます。

カラー剤アレルギー

カラー剤アレルギーの症状
  • 頭皮のかゆみ
  • 頭皮のかぶれ
  • 首から首筋にかけての湿疹
  • 顔全体の腫れ・むくみ

アレルギー症状は今までなんともなかった人でも急に症状が出る場合もあります

カラー中に異常が発生した場合は直ちに中止してもらい、皮膚科へ行きましょう。

施術後24~48時間くらいに発症する場合もあります。

アレルギーの原因となる成分は人によって違いますので、皮膚科に行った際カラー剤の成分表を要求されることもあります。

そのときは施術を受けた美容室に電話して写真を送ってもらうなどしましょう。

薬局などで売っている市販の染髪料は刺激の強い成分が多く含まれています

アレルギー・髪へ与えるダメージの事も考えると美容室で染めた方が安全性が高いです。

施術前に美容師のカウンセリングを受け、パッチテストをするなどすればアレルギー体質かどうか判断は可能です。

今まで染めた経験のある人も染め直す場合は検査した方が良いとされています。

 

まとめ

  • ダメージが気になる場合はヘアマニキュア
  • アレルギーが無い場合はヘアカラー
  • ヘアマニキュアの色持ち1カ月程度
  • ヘアカラーの色持ちは2カ月程度

アレルギーとかダメージがひどくないのであれば、基本的にカラーの方がおすすめです。

美容室に来るお客さんの「ヘアカラー:ヘアマニキュア」は「20:1」くらいの比率で圧倒的にカラーが多いです。

ヘアマニキュアには皮膚炎を引き起こす成分が含まれていない為アレルギー反応を起こす可能性が低いです。

もともと皮膚が弱いという人にもヘアマニキュアがお勧めですがパッチテストをして、肌がかぶれたりしなければヘアカラーでも問題ありません。

市販の染髪料で頭皮が痒くなったという人も美容室のカラーなら平気、という場合もあります。

 

学生さんは夏休み・冬休みの期間のみ染めたい場合、社会人の方はお試しで少しの期間だけ・・・と考えている場合はヘアマニキュアが良いかも知れません。

しかし色のバリエーションはやはりヘアカラーの方が勝っていますのでその時の気分と用途で分けるのもいいかも知れませんね。

ヘアステではどんなご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください^^♪

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