理容室と美容室の違い!どっちに行けばいいの?

理容室と美容室の違い

みなさんは理容室と美容室の違いって聞かれてどんなことが思いつきますか?

パッと答えられる人って意外に少ないと思います。

今回はそれぞれの特徴と、どっちを選んだらいいかについて解説していきます!

理容室と美容室の違い

免許の違い

理容師も美容師も髪の毛を切るという仕事ですが、実は持っている免許(資格)が違います。

理容師は理容師免許

美容師は美容師免許を取得しています。

それぞれの資格の定義としては、以下の通りです。

理容師

理容とは、頭髪の刈込、顔そり、等の方法により、容姿を整えることをいう。(理容師法第一条の二)

 

美容師

美容とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう。(美容師法第二条)

一昔前までは、理容室で女性のカットをしてはダメ、美容室で男性のカットをしてはダメというルールがありました。

同じフロアで【理容】と【美容】に分かれている店はこういった法律を守るためなんです。

※実際はグレーゾーンで、ほとんどの店が守っていませんでしたが・・・笑

 

しかし、2015年7月17日に厚生労働省より発出された「理容師法及び美容師法の運用について」という通知により規制が緩和され、

現在では「理容室で女性のカットをしてはダメ、美容室で男性のカットをしてはダメ」というルールはなくなっています。

ちなみに顔そりができるのは今も理容師だけです。

客層の違い

男性美容室
女性理容室

というイメージがあるかもしれません。

これはその通りで、女性で理容室に行く方は少ないですし、年配の男性で美容室に行く方が少ないのも事実です。

  • 理容室の客層:10代と50代以降の男性
  • 美容室の客層:女性全般、10代~40代の男性

理容室と美容室の見分け方

サインポール

ネットで検索しても、その店が理容室なのか、美容室なのかわからない場合があります。

そんなときはサインポールに注目しましょう!

サインポールとは店の前に置いてある、赤・白・青のクルクル回るアレです。

これがあればその店は理容室です。

目的別!どっちに行くべきか

どっちに行くべきかですが、自分に合った人が切ってくれるところが一番です。

切ってくれるのはあくまでも人間なので、理容室だからこう、美容室だからこうとは一概に言えないのです。

そんなこと言われても結局どっちに行けばいいの・・・となってしまうので、参考程度に一般的な解説をしていきます。

理容室

パンチパーマ・アイパー・リーゼントやクラシカルな髪型は理容室が得意とします!

クシとハサミを一緒に動かして切っていくカットスタイルなので、男性向けのショートヘアに向いています。

最近は理容向け商材におしゃれなものが多く、レトロスタイルビンテージスタイルが注目されています。

確かにかっこいいですね!

バーバーブーム再来の予感・・・!

美容室

美容室は理容室に比べて現代系なイメージです。

美容室は多彩なカットを得意としているので、幅広い髪型に対応できます。

パーマやカラーも種類が多く、髪型の選択肢が多いところがメリットです。

この動画のような髪型はまさに美容室といったイメージですね!

 

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

男性でも美容室に行くことは全然OKですし、女性が理容室に行くことも問題ありません。

選ぶべきポイントは切ってくれる人の”技術”や”相性”だと思います。

せっかくお金を払って切ってもらうなら、自分で納得のいく髪型にしてもらいたいですしね!

ネットの口コミで探したり、知人に聞いたりして情報を集めてみるといいかもしれません^^

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